くらも

星空を眺めながら眠れる場所でのんびりと暮らすことが夢。本気だよ。ゆっくり長期戦で夢を叶えるよ。それまでに死なないよう、事故に気をつけるよ。

値段もお手頃、お世話も簡単 ♪ なインコを飼う前に考えてほしいこと。動物と共に暮らすことは簡単なことではない。自分の幸せのためではない。自覚と覚悟が必要だ。

 

 

わたしはコザクラインコを飼っている。

黄色と橙色のとても綺麗な毛色をしている。それはそれはかわいい。

 

 

貧乏なりに、できる範囲で精一杯大切に育てているつもりだ。

 

でも、やはりかわいそうだと思う。

コザクラインコは南米原産だ。

彼らは訳も分からず連れてこられた。

南米にいた鳥たちの子孫の一羽が、今わたしが飼っている彼女なのだ。

 

それを売ってお金を得る。

もちろん鳥だけに限ったことではない。

その中で特に犬なんかは、人間とのコミュニケーションが取りやすく、盲導犬などとして活躍する種もいる。

対して鳥は人間とのコミュニケーションは取りにくいと思う。

コザクラインコセキセイインコは、まず体格からして、人間と差がある。

それだけでも彼らは、私たちを警戒する。

 

獣医の、鳥の治療がいちばん難しいという話も聞いたことがある。

理由としては、羽がありバタバタと飛んで暴れることが挙げられる。

また、犬などに比べると表情や行動から、考えていること(感じていること)が読み取りにくい。

 

 

 

特にかわいそうだと思うのは、一日中 家の中にいること。

もちろんカゴの中から出すが、あくまで飛び回れるのは家の中という限られた空間だ。

それが何日も、何週間も、何年間もだ。

人間だったらそんなこと許されない。

でも鳥だったら、「仕方がないじゃないか」となるのだ。

この差は何なんだろう。

 

そんな日々が続けば、私ならノイローゼになってしまうだろう。

監禁のようなものなのだ。

 

鳥の立場に立つと居た堪れなくなる。

Yahoo!知恵袋で、「放鳥した後、なかなかケージに戻ってくれないのだが、どうすればいい?」という質問を見たが、

その質問をする前に、鳥の気持ちになってみろと思った。

この質問者は、「あなたは わたしの鳥なのだから、放鳥された後は、ケージに戻るのが当然でしょ?」とでも言いたげだと、わたしには思えた。

 

 

ほんとうに人間とは何と醜い生き物だろうか。

みんなが忌み嫌うゴキブリのほうが何十倍も美しい。

 

 

可愛くて飼育方法も簡単な小型・中型インコは飼いやすいのかもしれない。

しかし人間のエゴで動物を飼うということは、たとえそれがどんな動物であろうと、大きな責任を伴うものだ。

飼う前にそのことを十分に理解し、覚悟を持って彼らを家族に迎えてほしい。

自分が幸せになるために彼らを迎えるのではない。

彼らを幸せにするために彼らを迎えるのだ。

その意識をもってほしいと、心から思う。